伍弐シキとは?
2017年の12月7日に初ライブを行なってから独自のペースを守りながら活動の幅を少しずつ広げている。
岩手県盛岡市にて結成。
おもに盛岡、また青森県弘前市や八戸市等でライブ活動を行なう。
現在2枚目の音源の制作、広報資料作りを行ないつつも決して焦ることなく日々のオナニーと温泉に儚い想いを抱きながらサウナで「あーでもない こーでもない」とうだりながら年相応の老け方を出来ている事に満足しているとの事。
三人とも独身街道爆進中である。奮ってご応募下さい。
野中(Vo,Gt)
伍弐シキの旗揚げ人。楽曲のほとんどの作詞作曲を担う男。リーダーであり伍弐シキのデザイン・広報も兼任している。大の尻好きであり女の子のほっぺたに目がない。将来の夢は?との質問に「ヴァーチャルリアリティSEX!」との謎の回答を残し3週間ほど蒸発。後にその時の経験を「やわらおぱい」という自身の自伝本の中でこう語っている。
「心臓の性感帯はどこにあるのか。思い出しイキという概念を追求するべく私はまず近隣の山にしばし籠り、日々自然の鼓動と共に寝食を共にしてみたのです。悟りました。森の闇の深さは有限では無い、と」
普段は採取した野草をブレンドし袋に詰めそれをひたすら眺める、という映像をweb上でライブ配信し(有料会員制)その収益で生計を立てている。
「世の中のあらゆる末端層に着目したビジネスを想像し創造しております。好き者は必ずいるんですよね。このバンドの音楽だってそうありたいですよね。だからこそポップカルチャーが好きなんです」
そう笑う彼の目は白濁と淀んでいたことが酷く印象的であった。
Gaita(Ba)
伍弐シキのベーシストであり影でそのパワーバランスを調整する黄金の外交官である彼はバンド内でのキーパーでもありステージを降りた後でもその持ち前の物腰の柔らかさで周囲からは年齢層関係なく慕われている歴史・城オタクの現代に蘇る僧兵である。
渾名を2万個所持しており自身の本名を忘れてしまうのではないか、と日々震えながら生きている。手の形が「クリームパン」に酷似していることから野中(同バンドのギターヴォーカル)から「ご覧下さいこのクリームパンみたいな手!!!」という囃し立てのフォーマットを作られる。しかしクリームパンの生みの親である中村屋の創業者「相◯愛蔵」の当初の手記によれば(無骨な青年の成熟した左手に宿りしクリーム)との走り書きが発見されていることから、あながちそういう事なんじゃね!?という感じの塩梅です(フィクションです)
情報の引き出しが多くどんなタイプの人間とも打ち解けられるスキルを持つ彼は大のラーメン好きであり「これは人を駄目にしちまう」と連呼しながら目の前のラーメンを夢中でむさぼるその姿は何度見ても壮観である。
愛車のダッシュボードの中から御朱印調が出て来た時は思わず「オージーザス!!」と叫んじまったよ、と野中氏は笑っていた。
タボちゃん(Dr)
伍弐シキのドラム担当であり楽曲の詰め(構成)等もその多くを彼が担当している。独自の哲学と世界観を大切にしながらも無邪気に笑うその姿に世の中の女性陣は濡らすのである。日々短い睡眠時間(極み)の中で生きるその姿は(自称睡眠時間3時間、と語る武井壮の次に)妖艶で甘美な怪しさを照り輝かせている。
生粋のオナニスト(自己テロリズム)でありその情念にも似た情熱は「もしEDになったらどうするか?」という男は想像しただけでもセンズリこく気力も無くなる様な(×EDだからそもそも出来ない)質問に彼は「そん時は亀頭をひたすら擦ってします」と即答した経緯から、その生粋さが容易に見て取れる訳である。
冷静と激情の狭間にもう一つの人格を備えているであろう彼を「平成最後のジキルとハイドだな」と形容したGaita氏は日頃タボ氏に向かって何の前触れも無く「どうした?」と訊くも、まるでどうもしていないタボ氏から「どうもしてない」とよく叱られるのである。「そうか」Gaita氏は遼遠なる大地を見渡す映画のラストカットの様な画角でもって意味も無く意味ありげな表情をするのであった。
「新曲をスタジオで初めて合わす瞬間、想像していた物とガラリと変わった物になるんだけど、あの瞬間が楽しくってやめられない」と野中氏は語る。「ケミカル起きなきゃつまらんのよ」と。